【スパイシーさとは】KALDIによる探求成果「スパイシービーフカレー」を試してみた
まいど、慶應OBなのにニートでやってます、けむにまくおです。
突然なんですが、私の心を惑わすレトルトカレーを見つけちゃいました…
スパイシーさってなんでしょう?
この疑問をとことん追求し、厳選した10種の香辛料のみでスパイシーさを表現しました。
「どしたん!!?」(by ハライチ澤部)
不意に飛び出す「スパイシーさ」への疑問。
どっからその問い生じたんや?
なんだか良く分からんけど、どうやらKALDIはその研究成果を制作物の形で我々に披露してくれるようです。
三田祭の南校舎かよ。
ということで、今回KALDIの「スパイシービーフカレー」を食べてみたのです。
早速席に着くと、ターコイズのピアスをつけた女子学生がカレーを提供してくれました。
見た目は普通じゃない!?
提供された瞬間思ったのですが、口には出しません。
学生のやることに大の大人が目くじら立てるのも無粋ですよね。
しかも大事なのはカレーの中身じゃないか。
とりあえず食べてみよう。
一口頬張ってみると、カルダモンの爽やかな香りを感じる!
これはかなりのカルダモン。
このスパイスに着目するとは、なかなかやるな。
そんなことを思っていると、
ん?
ほろ苦い!?
前にカルディの豚軟骨の赤ワイン煮込みを食べたとき*1のような、ほろ苦い味!
「スパイシーさ」と聞いて、てっきり私は唐辛子のような刺激を思い浮かべてたんです、、、
でも、そこにいたのは微塵も想定してないほろ苦さ!
「あ、あかワインを使ってるんだろ!!!?」
気づくと、私は声を震わせながら学生に問いかけていました。
しかし、彼らからの返事はありません。
視線を上げると、生成りのムラ糸半袖Tシャツの男子学生が「原材料名」と書かれたボードを掲げているだけ。
赤ワイン使われてないだと!!
そのボードに気づいた私を見て、男子学生の口元は少しニヤつかせています。
じゃ、じゃあこのほろ苦さはスパイスによってなせるわざなのか??
「スパイシーさとは?」を突き詰めるとほろ苦さにたどり着くのか??
やばい。
一刻も早くこの教室を出ないと、今後「スパイシー」という言葉を使えなくなる体になってしまう。
そう直感した私は、
「でも、カルダモンが香るだけだもん。色々スパイス入ってるみたいだけどよく分かんねーや。」
そんな捨て台詞を吐き、最後皿に残しておいた一番大きな牛肉の塊を口に入れました。
その瞬間。
シナモンやスターアニス(八角)、クローブも入っている(?)のでしょうか(詳しくは分からない)、
今まで感じることのなかった、甘いスパイスの香りが走馬灯のように溢れてきたのです!!
おまいら、ここにおったんか!!!
……てか、牛肉トリガーの走馬灯ってなんや!?
KALDI「スパイシービーフカレー」を食べてみたいという酔狂な方、KALDIの店頭またはオンラインストアで。
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