エモエモ探検隊

エモエモ探検隊

慶應卒のニートが主に食品のレビューをしています (※こちらのブログではアフィリエイトによる収益を得ております)

【スパイシーさとは】KALDIによる探求成果「スパイシービーフカレー」を試してみた

f:id:canteenofvodka:20200505182726j:plain

まいど、慶應OBなのにニートでやってます、けむにまくおです。 

 

突然なんですが、私の心を惑わすレトルトカレーを見つけちゃいました…

f:id:canteenofvodka:20200505151753j:plain

スパイシーさってなんでしょう?

この疑問をとことん追求し、厳選した10種の香辛料のみでスパイシーさを表現しました。

 

「どしたん!!?」(by ハライチ澤部)

 

不意に飛び出す「スパイシーさ」への疑問。

どっからその問い生じたんや?

 

なんだか良く分からんけど、どうやらKALDIその研究成果を制作物の形で我々に披露してくれるようです。

三田祭の南校舎かよ。

  

 

ということで、今回KALDIの「スパイシービーフカレー」を食べてみたのです。

f:id:canteenofvodka:20200505153629j:plain

 

 

 

早速席に着くと、ターコイズのピアスをつけた女子学生がカレーを提供してくれました。

 

f:id:canteenofvodka:20200505154455j:plain

見た目は普通じゃない!?

提供された瞬間思ったのですが、口には出しません。

 

学生のやることに大の大人が目くじら立てるのも無粋ですよね。

しかも大事なのはカレーの中身じゃないか。

とりあえず食べてみよう。

f:id:canteenofvodka:20200505155606j:plain

一口頬張ってみると、カルダモンの爽やかな香りを感じる!

これはかなりのカルダモン。

このスパイスに着目するとは、なかなかやるな。

 

そんなことを思っていると、

 

 

ん?

 

ほろ苦い!?

 

前にカルディの豚軟骨の赤ワイン煮込みを食べたとき*1のような、ほろ苦い味!

「スパイシーさ」と聞いて、てっきり私は唐辛子のような刺激を思い浮かべてたんです、、、

でも、そこにいたのは微塵も想定してないほろ苦さ

 

 

「あ、あかワインを使ってるんだろ!!!?」

気づくと、私は声を震わせながら学生に問いかけていました。

 

 

しかし、彼らからの返事はありません。

視線を上げると、生成りのムラ糸半袖Tシャツの男子学生が「原材料名」と書かれたボードを掲げているだけ。

f:id:canteenofvodka:20200505162824j:plain

赤ワイン使われてないだと!!

そのボードに気づいた私を見て、男子学生の口元は少しニヤつかせています。

 

 

 

じゃ、じゃあこのほろ苦さはスパイスによってなせるわざなのか??

「スパイシーさとは?」を突き詰めるとほろ苦さにたどり着くのか??

 

 

f:id:canteenofvodka:20200505182328j:plain
 

やばい。

一刻も早くこの教室を出ないと、今後「スパイシー」という言葉を使えなくなる体になってしまう。

そう直感した私は、

「でも、カルダモンが香るだけだもん。色々スパイス入ってるみたいだけどよく分かんねーや。」

 

そんな捨て台詞を吐き、最後皿に残しておいた一番大きな牛肉の塊を口に入れました。

f:id:canteenofvodka:20200505170031j:plain

 

その瞬間。

 

シナモンスターアニス八角クローブも入っている(?)のでしょうか(詳しくは分からない)、

今まで感じることのなかった、甘いスパイスの香りが走馬灯のように溢れてきたのです!!

おまいら、ここにおったんか!!!

 

 

 

 

 

……てか、牛肉トリガーの走馬灯ってなんや!?

 

 

 

 

 

 

  

 

KALDI「スパイシービーフカレー」を食べてみたいという酔狂な方、KALDIの店頭またはオンラインストアで。

 

当ブログで記事を書いた際、その旨ツイートするようにしています(努力目標)。

よろしければTwitterのフォローもお願いします。

*1:KALDI「バラ先軟骨のワイン煮込み」のレビュー記事はこちらから。