まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。
慶應発の「あんぽんたん」ということでやらさせてもらっておりますよ♡
今回は前から気になっていたこんなものを食べてみました。
というのがこちら!
「あんぽ柿」というものであります!!
最近スーパーとか食料品店とかで何度か見かけたことがあったんですよね。
これ今までに食べたことありますかァ!?
あんぽ柿とは
このあんぽ柿とは、福島県伊達市などで生産されてる干し柿の一種とのことです*1。
しかし、普通の干し柿とは違い、水分率50%程度と水分を多く含んでいるのがこのあんぽ柿の特徴なんだと(一般的な干し柿の水分率は20〜30%程度らしい)。
また、天日干しにする前に硫黄で燻す工程があり、これによって鮮やかなオレンジ色になっている*2んです!!(燻すことで他にも乾燥の促進、カビの発生の防止の効果もあるみたい)
▲「干し柿」で検索して出てきた画像。一般的な干し柿だと思われる。
▲今回購入した「あんぽ柿」。きれいな色。
ちなみに「あんぽ柿」という名前は、江戸時代に天干し柿(あまぼしがき)と呼ばれていたことに由来するみたいですよ。
学生運動中、安田講堂に投げつけられてた柿ってことではないみたいやな!(あれは火器か)
食べてみたぞ
さて、講釈を垂れたところで早速食べてみましたぞい!
パックを開けてみると、柿のみずみずしい香りが広がる。干し柿なのにこんな香る!?
持った感じはぷよぷよで握ると今にもつぶれそうな感じ。
形は全く違うけど、生八ツ橋みたいな触感ですよ。
とりあえずナイフで切ってみると、
半熟卵の卵黄みたいなトロッととろけるようなゲル状の果肉。
ねえねえ、こんな柿を見たことあります!?
そして一口食べてみるのです。
するとこれもう、
フルーツっていうレベルじゃねーぞ!
始めこそは柿のあのみずみずしい味があるんですね。
でも、そんな印象がどこかに行ってしまうくらいにとにかく甘い!
ねっとりするような質感も相まって、それこそあんこ食べてるかのよう!
それはもう天然の和菓子って感じなんすよ!?
柿って果物でしたよね!?
これは緑茶とかと一緒に食べたいですね(ワイはカフェイン苦手だから無理だけど)。
あんぽ柿とクリームチーズとミックスナッツの粗刻みをあえて。ブルーチーズのがより美味しかったかもね。 pic.twitter.com/ZFDaegN2Tn
— 🌘りほの🌘 (@horinohorinoh) December 16, 2017
▲ちなみにクリームチーズと合わせてもおいしいんだとか。たしかにチーズの酸味と合いそう。
そのままだと甘みで満たされすぎてショック死してしまいそうなので、ワイはまた後日楽しみたいと思います。
▲一応干し柿なので、生ものよりはもつようです(12月12日に購入したもの)。冷蔵保存で3ヶ月〜半年くらい持つものもあるみたいやで。
ちなみに「あんぽ柿」の旬は11月〜2月の冬場とのこと(つまりその時期が柿農家のかきいれどきや!)。
このトロッと濃厚な甘みの「あんぽ柿」。
スーパーなどで見かけた際は試してみてはいかがでしょう?
各種ECサイトでも冬場には取り扱いがあるもよう(下記のリンクでご確認ください)。
>>「あんぽ柿」の商品一覧ページを「Amazon」で見る、「楽天市場」で見る
、「Yahoo!ショッピング」で見る
《参考》
- ニコライ「干し柿との違いとは?秋の味覚『あんぽ柿』の魅力を徹底調査!」『macaroni』
- 福島県農業総合センター生産環境部流通加工科「震災からの産地復興 あんぽ柿の加工」
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*1:ニコライ「干し柿との違いとは?秋の味覚『あんぽ柿』の魅力を徹底調査!」『macaroni』を参照。
*2:福島県農業総合センター生産環境部流通加工科「震災からの産地復興 あんぽ柿の加工」を参照。