無印「ミートボールのクリーム煮」はバゲットでクリームを堪能し尽くしたい(らしい)
まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。
今回は、無印良品で見つけたレトルトのおかずを試してみました!
いただいたのは、無印良品の「素材を生かした ミートボールのクリーム煮」です。
無印良品にカレー以外のレトルト食品もあるんですね!
どうやらこれは北欧の家庭料理を参考にしているみたい。
そういえば、スウェーデンのD.I.Y.を要求してくる家具屋「IKEA」内のレストランでは、ミートボールが看板メニューみたいになってますよね。
イケアでは数種類のジャムを販売しておりますが、中でもオススメなのが北欧で定番のリンゴンベリーのジャム。パンにつけるのはもちろん、ミートボールに付けて食べるのも美味しいんです!ジャムとミートボールって…と思った方、ぜひお試しください! SULT LINGON/シュルトリンゴン ¥599 pic.twitter.com/t0Aw60PnKZ
— IKEA Tokyo-Bay【公式】 (@IKEA_Tokyobay) April 19, 2020
外に出ると寒いから、家の中で肉でもこねるようになったんですかね!!(テキトーな推論)
中身を開けてみると、意外(?)にもチーズのような香りがしてきます!!
チーズインハンバーグのチーズのにおいです。
ミートボールが5個と、細かく刻まれたにんじん、レッドベルペッパー(パプリカのことだと思われる*1)が入っています。
クリームをひとくち食べてみると、
うまい!!
クリームシチューのような(単調な)味を勝手に想像していたのですが、もっと複雑な味がする!!
チキンのうまみがベースにありながらも、レモンやパプリカなのでしょうか、鮮やかな酸味があるのです!
そして、チーズみたいなコクもあるっていう(原材料にチーズは記載されていません)。
これバゲットとか欲しいやつですね!!
パンにクリームを浸して(逆)、クリームを余すところなく堪能するやつです。
でも、いまはパンが手もとにないから器をペロペロしーちゃおっ。
ミートボールは直径3cm強くらいの大きさ。
牛肉と豚肉でできているはずなのに、けっこうあっさりめ。
つくねみたいです。
つくねとミートボールの中間ってところですかね!
——「そなたの弁論は詭弁ではないか。」
ワイ「ファッ!?」
(舞台袖から、白ひげをたくわえた老人が現れる。)
——ソクラテス「先ほどから話を聞いていたが、そなたは『ミートボールのクリーム煮』について説明しているようではないか。」
ワイ「は、はい…」
——ソクラテス「ミートボールを説明するということは、ミートボールを知らない人にもミートボールがどんなものであるかを分からせる必要があると考えられるのだが、いかがだろう。」
ワイ「そう…ですね…」
——ソクラテス「つまり、そなたはミートボールというものをミートボール以外のもので説明しなければならないのである。」
ワイ「はい……(なんだこのじじい)」
——ソクラテス「しかし今しがた、そなたはそれがつくねとミートボールの中間のようだと述べていたな。」
ワイ「………はい」
——ソクラテス「すなわち!そなたは説明しようとしてるミートボールを、ミートボールを使って表現していたのである!」
ワイ「それは……」
——ソクラテス「ミートボールが何かということを明らかにしていないのに、ミートボールをミートボールで説明しようとしていたのである!」
ワイ「う……」
——ソクラテス「そなた、何か言っているように見えるが、実は何も説明したことにはなっていない。」
ワイ「…………」
——ソクラテス「それは虚ろな言葉ではないのか。」
ワイ「…………………」
——ソクラテス「そなたの弁論は詭弁ではないのか!!」
ワイ「…………………………」
(老人は表情をやわらげながら、うなだれるけむにまくおの肩を抱き耳元でささやく。)
——ソクラテス「そなた、本当はミートボールが何かを知らないのではないか?」
「ちょっと量は少なめだけど、すごくおいしいよ!」
あの老人に出会う前のけむにまくおは、嬉々とちてそのように言ってたわのよ(by けむにまくおの助手)。
▲2020年の9月からはリニューアルして「世界の煮込み ミートボールのクリーム煮」という商品名になってますのでご注意を。
《参考》
- 相生産業「レッドベルペッパー」の商品情報ページ
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