「Amazonパントリー」の使い方を確認した上で実際使ってみたゾ
前回の記事で「Amazonパントリー」とは何かと、そのメリットについてまとめました。
今回は、買い物の仕方を確認し、私自身が実際にAmazonパントリーを使ってみたときのレビューをしたいと思います。
【2021/09/10追記】
なお「Amazonパントリー」は2021年8月24日をもって終了したとのことです。
終了したのは、コロナ禍での需要急増に耐えられなかったから*1ということみたいですが、Amazon内の後発のネットスーパーサービス「Amazonフレッシュ」とサービス内容がカブるところもあったのかもしれませんな。
以下の解説記事は、Amazonにこんなサービスがあったんやなぁと参考までにご覧になっていただければと。
Amazonパントリーのポイント
前回の記事で「Amazonパントリー」のポイントについて以下の通りにまとめました。
Amazonパントリーの使い方
では、今回はAmazonパントリーでの購入の流れを確認しておきましょう。
ステップは3つです。
商品を探す
上のポイントまとめにもあるように、AmazonパントリーではAmazonストアと品揃えが異なり「パントリー」マークがついた商品しか購入できません。
したがって、それらの商品群にたどり着く必要があります。
そのためには、Amazonパントリーのトップページから商品カテゴリーごとに目当てのものを探すか、商品名で検索したあと絞り込みをかけるかですかね。
▲絞り込みをかけると、「パントリー」マークの商品だけが並びます。
PC上のページでも絞り込みをかけられます。
容量に注意してカートに入れる
目当ての商品を見つけたら「カートに入れる」を押して、購入カートに商品を追加していきます。
その際、注意するのが「パントリーBoxの使用率」です。
各商品ごとにどれだけの容量を占めるかが記載されています。
容量が100%を超えると、また新たな箱の分の手数料がかかってくるので注意です!
(箱の容量は最大52×28×36[cm]まで、または12kgまで)
注文内容の確認
欲しい商品を選び終わったら、特に以下の点に注意して注文内容を確認しましょう!
・(クーポンやキャンペーンがある場合)ちゃんと適用されているか
・配送日時に間違いはないか
スマホだと、クーポンがついている商品でも「クーポンを適用する」ボタンを押さない限り割引にならないそうですよ。
漏れがないか確認してから、注文完了させましょう!
Amazonパントリー使ってみたゾ
私も実際にAmazonパントリーを12月11日に利用してみました!
(ここからは私が利用してみたときのレビューです。)
ショッピングの段階で誘惑多いよ編
いざ「Amazonパントリー」でショッピングしてみると、思わず買い過ぎてしまいそうになる仕掛けに気づきました!
私の場合、次の2点に気をとられてしまいました。
・手数料OFFの対象商品
箱の容量
「Amazonパントリー」では、専用の「パントリーBox」という箱の中に商品が詰められて配送されてきます(箱の容量は最大52×28×36[cm]まで、あるいは12kgまで)。
この箱は1箱使うごとに手数料(現在は税込390円)が取られてしまうので、なるべく箱を満杯にするように使いたいという気持ちにさせられてしまうのです!
▲パントリーの各商品には「Boxの使用率」が記載されており(左)、カートの中身を見ると現在どれだけ箱に入っているかが分かるようになっています(右)。
単価低めの商品が並んでおり、なおかつクリック1つでカートに入れられてしまうため、ポンポンと商品を追加してしまいます。
まじで注意です!!
(私はキッチンペーパーと鍋キューブと炭酸水が欲しかっただけなのですが、結局19点も買っていました。)
手数料OFFの対象商品
また、私が利用した時には「Amazonパントリー」内で、「対象商品を◯◯個以上買うと、△△円割引」になるまとめ買いのキャンペーンをやっていました。
なるべく手数料払いたくない系男子の私は、対象商品のカテゴリー(食品だけでも1000件以上ある!)から気になるものをとりあえずピックアップしてみると、3箱目まで突入してました(爆)
1回リセットして再び必要なものを厳選するはめに!
言い訳させてもらうと、対象商品をカートに入れたとき画面に「あと◯点追加すると△△円割引」というゲージみたいなのが出てくるんです、、、(戦慄)
ゲージといったら、溜めてしまうのがテレビゲームで育ったデジタルネイチャー世代の性なんです、、、
結局、このゲージに煽られ200円割引を享受するために対象商品を6点購入してました。
6点のうち2点は本当に煽られての購入です、、、
箱の容量のシステムしかり、ゲーム要素を加えることでついで買いを促すAmazonよ、
これがお前らの
やり方かぁーーー!!!
ちなみに、今回私が選んだ商品の中にクーポンが適用されるものはなかったようです。
一応、購入ボタンを押す前に確認しておきましょうね!
開封の儀編
商品は日時指定通りに到着しました!
注文したのは12月11日の23時半ごろだったのにもかかわらず、13日の午前中から指定可能となっていました!
最大サイズの「パントリーBox」のようです、けっこうデカくて、横長め!
箱の上部にはエアバッグがパンパンに詰めてあるのですが、荷物の間にはけっこう隙間があります。
私は今回「近所の店より安かったもの」「近所の店に売ってないので買ってみたもの」「まとめ買いキャンペーンに煽られて買ったもの」という3つの軸で商品を選んでました。
まず「近所の店より安かったもの」たち*2です!
鍋キューブの18個入りアソートパックは通常のAmazonより500円以上安かったので、実はこれだけで手数料分はもとが取れたと思い込んでいるんです!
次に「近所の店に売ってないので買ってみたもの」*3たちです!
シェービングクリームにちなむと、Amazon内で売っているSchick 替刃 10コ入りはドラッグストアなんかと比べて激安なんですよ、知ってました??
「にんにくドレッシング」は九州の実家にいた頃たまに食べていたのですが、上京してからは見かけたことがなかったものです。
こんなふうに、お気に入りだった「あの味」との再会があるかもしれません!
続いて「まとめ買いキャンペーンに煽られて買ったもの」たち*4です!
き、き、きっと、、ムダじゃないって思うときが来るもん、、、(自己暗示)
以上、全19点、Box使用率は92.5%でした!
並べてみるとけっこうな迫力で、こんなに詰められるのかと少し驚いています。
荷物の重さはそこまでないのですが、これだけの量のものを一度に一人で運ぶのは難しいと思います。
もっと重いものを詰めたときには相当便利なサービスに変貌するかもしれませんね!
さあ、これであなたもちょっと複雑な「Amazonパントリー」の使い方を多少なりとも理解できたのではないでしょうか??
ただ、実際に「使える」サービスであるかは、パントリー内での商品ラインアップ次第かと思います。
一度「Amazonパントリー」のサイトを訪れてみるといいと思います(サイトはこちらから)。
▼Amazonパントリーでも取り扱いのあるオススメ商品についての記事もあります!
ぜひ食べて欲しい!!
それでは!
《参考》
- Amazonの「ヘルプ&カスタマーサービス」の「Amazonパントリー」のページ
- (IT media「『Amazonパントリー』8月にサービス終了 米国に続き」)
*1:IT media「『Amazonパントリー』8月にサービス終了 米国に続き」を参照。
*2:購入した商品は上の写真の左から以下の通りです(かっこ付きの数字はパントリーBoxの使用率です)。
(近所の店より安かったもの)
・「S&B 噂の名店 湘南ドライカレー(1.5)」×3
・「S&B 噂の名店 バターチキンカレー(2)」
・「味の素 鍋キューブ バラエティ 18個入(7.5)」
・「ウィルキンソン4本入り(18)」
・「ユウキ MC バジル(ホウル)(3)」
・「エリエール キッチンペーパー 超吸収(20)」
・「h&s for men シャンプー スカルプEX (3.5)」
・「メンズビオレデオドラントボディーウォッシュ せっけんの香り(3.5)」
・「カゴメ 基本のトマトソース(1.5)」× 2
*3:購入した商品は左から以下の通りです。
・「ニベアメン シェービングフォーム フレッシュ(2)」
・「ほしえぬ パスタソース たらこ(2)」
・「アサムラサキ にんにくや にんにくドレッシング(2.5)」
・「ユウキ 白湯(豚骨)スープ(1.5)」
*4:購入した商品は左から以下の通りです。
・「サラダクラブ ヤングコーン 100g×3(3)」
・「カゴメ 野菜生活100 SmoothieグリーンスムージーMix 330ml×3本(9)」
・「カップヌードル チリトマトヌードル ビッグ 107g×3個(7.5)」