【お初にお目にかかります】スーパーで「あけび」が売っていたので食べてみたゾ
ヘンなものには目がないつもり!
まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。
先日通い慣れたスーパーマーケットにて見慣れないものが売っていました。
というのがこちら!
(278円で買いました)
小さめのサツマイモくらいの大きさの淡い紫。
よく見てみると、
人の皮膚みたいな質感の皮でナスみたいなやわらかさ。
ちょっとグロテスクな感じもあるな。
『HUNTER × HUNTER』のクラピカとかが握ってても全然違和感なさそうみたいな。
国語の教科書とかで言葉として聞いたことはあったんですけど、実際見たのは初めてやぞ!!
なんやこれ!?って。
とりあえずこんな珍しいもの食べないわけにはいかねえよな!
(食べ方とか全然知らねえけど!)
早速自宅でググってみると「あけび」は山なんかで自生してるらしいのです!
山の方では子供のころその辺でなってるあけびを食べてた、なんてことがあるんだとか*1。
ちなみに9月〜10月に果実が熟すということなので「秋の味覚」としてスーパーに並んでたみたいです。
で、肝心の食べる部分は中の果実のとこなんだと。
実に切れ目みたいなのが走っているので、
それを押すと簡単に裂ける。
実を開けてみると、
ゼリー状のものが出てくるんです(!)
そう。これが食べる部分なんですって!
大きめのチアシードみたいですよね。
食べ方はスイカを食べる要領で種の周りのゼリー部分だけいただくみたいです。
ただこの種密度はスイカの比じゃない!(バナナくらいの大きさの果実に種が237個!)
食べづらいのは否めないっす。
でもいざいざ食べてみますとね、
スイカを食べたときみたいなみずみずしさで、味は柿に似ていますね。
スゥーっとすっきりした甘みなんです。
それは? まるで? 秋風みたいな!?
まあそしたらね、ワイはそのあけびの種を山の中に吐き出すんです。
そうするとその種が数年後に実を実らせることになるんですよ。
ワイはまたそのあけびを食べて種を山の中で吐き出しますわな。
そしてまた数年後種が実を実らせる。
またワイはそのあけびを食べて種を山の中で吐き出す……(循環)
それはもうね、、、、
ところで「あけび」で検索すると皮の部分を使ったレシピなんてのも出てくるんです。
そう。皮の部分も食べられるんだと!
試しにカットした皮を一口噛んでみたんですよ。
すると意外にも、
ゴーヤ方面の苦みなんですけど、ゴーヤよりも口に残る感じ。
これは到底食えたもんじゃねえっ!
どうやらアクを抜かないといけないようです。
2時間ほど水にさらして、
エリンギと一緒にバターとめんつゆで炒めてみました。
▲参考にしたレシピはこちら。
出来上がりはこんな感じ。紫が少し薄くなってる。
これをおそるおそる食べてみると、
しっかりした味付け(めんつゆ大さじ3も入れたぞ!)だったのにこんな苦いの!?
相当やと思いますぞ!
ちなみに山の方出身の友人に聞くとあけびの料理って今まで聞いたことないんだとか笑
(だから今まであけびを知らなかったのかも)
果実の部分はおいしいので道端であるいはスーパーで見かけたら一度食べてみてはいかがでしょうか?
ま、ネットで取り寄せることもできるんですけど!
《参考》
- aaaharp「あけびとは?味わいやカロリー、食べ方まで徹底解説」『macaroni』
- きまぐれクックのサボり場「秋にしか実らない不思議なフルーツ『あけび』のお味は?皮も食べれる?」
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*1:aaaharp「あけびとは?味わいやカロリー、食べ方まで徹底解説」『macaroni』を参照。