エモエモ探検隊

エモエモ探検隊

慶應卒のニートが主に食品のレビューをしています (※こちらのブログではアフィリエイトによる収益を得ております)

【おうちキャフェ気分】コストコの「カヌレ・ド・ボルドー」が一撃でフランス味だった件

「カヌレ・ド・ボルドー」

まいど、慶應ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。 

 

また急スピードで感染者数が増えていっておりますね。

リスクを避け今日はおとなしくおうちに引きこもっているワイであります(←ここ2年くらい言い続けてる)。

 

さて、今日はおうちでこんなお菓子を食べてみました。

「カヌレ・ド・ボルドー」のパッケージ

それがコストコで売られているカヌレカヌレ・ド・ボルドーというものです。

こちらはフランスのカヌレ専門店La Toque Cuivrée(ラ・トック・キュイヴレ)」が作った(?)カヌレのようですね。もちろんフランス産です。

 

「カヌレ・ド・ボルドー」の中身

1パックには、直径4cm×高さ4.5cmほどもあるカヌレ6個入り*1

これをオーブンで温めるだけで本格フランス菓子が楽しめるというものなんです。

パックを開けた時点ですでに、ラム酒の香り広がり部屋が洋菓子店みたいに!

おうちでカヌレが食べられるってちょっと優雅でいいですよね。

 

 

ちなみに、日本ではここ数年で知られるようになったカヌレですが、フランスのボルドーでは18世紀くらいから作られている伝統的なお菓子なんですってよ。

ボルドーのぶどう

ボルドーではワインの(おり)をとるため、大量に卵の卵白が使われていた*2そうなんです。そのときに余った卵黄を活用しようと生まれたのがこのカヌレというお菓子だったとのこと。

また、カヌレにはラム酒とバニラを使うのが一般的なんだそうです。それもボルドー三角貿易時の要衝であったため、アメリカ大陸からラム酒やバニラが持ち込まれていたという背景があるみたいですよ。

カヌレ*3にはボルドーの歴史が詰まっているんですね。

 

 

カヌレ・ド・ボルドー」食べてみた

食べ方は、220℃に予熱したオーブンで5〜10分ほど温め、粗熱をとってから食べれとのことです。

焼き上がった「カヌレ・ド・ボルドー」

ムッチムチの生地をひとくち食べると、一撃でフランス感じる味!

幸せな甘みのカスタード。ほのかに香る上品なバニラ。そしてなにより鼻を抜けてく強めなラムが、ワイをボルドーへと連れ去ってしまうんだっちゃ!

東京の1Rにいながら、延々と広がる青空とぶどう畑が見えてきそうです。というかもう見えてます。

こりゃ本格的だ。

 

 

【おいしい食べ方】電子レンジで加熱してからオーブン加熱がいいかも

さらに、電子レンジで1分ほど加熱→オーブンで温める→20分くらい冷ましてから食べると、よりおいしくなりましたよ。

「カヌレ・ド・ボルドー」を食べようとしているところ

ラムの風味が少し飛んでほどよい風味。そして水分も少し抜けて外側ザクッ内側ムチッの食感になるんです。

そうそう。カヌレってこの食感なんですよね!

おフランス菓子で家にいながらキャフェ気分。

引きこもりが加速しちゃいますぅ!!

 

 

賞味期限はコストコのHPによると常温で28日間*4みたいですが、パック開封後は冷蔵して2日以内にお召し上がりくださいとのことです。

残りは明日いただこう。

 

こちらコストコでは4パック入り(計24個)の箱で売ってあるそうです。

家族の多いご家庭やパーティシーンとかにこれあると楽しそうですね。試してみてはいかがでしょう?

楽天とかでも箱入りで売っています。

 

《商品情報》

カヌレ・ド・ボルドー

  • ブランド:La Toque Cuivrée(ラ・トック・キュイヴレ)
  • 原産国名:フランス
  • 輸入者:コストコホールジャパン株式会社
  • 内容量:360g
  • 賞味期限:常温で28日間(開封後は冷蔵庫に保管して2日)
  • 栄養成分(1個[60g]当たり):
    エネルギー 173kcalたんぱく質 2.1g、脂質 1.8g、炭水化物 37g、食塩相当量 0.1g

 

《参考》

 

 

にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへ

ブログランキングに参加中です。

*1:今回はコストコのアウトレット品を売ってるような店で1パックずつバラ売りされているのを購入しましたが、コストコでは4個パック入りの箱(税込1,798円)で売られているようです。

▲こんな箱みたいです。

*2:TOURISME JAPONAIS「ボルドー生まれのスイーツ、カヌレに隠された街の歴史」を参照。

*3:ちなみに「カヌレ canelé」という名前自体はフランス語の"canneler(縦溝をつける)"という語から来ているみたいです。カヌレを作る際の焼き方に縦の溝が入っていたからとされています(リストランテ ナカモト「フランスの伝統菓子『カヌレ』について」を参照)。
なお、もともとは"cannelé"というようにnを2つ連ねたつづりだったそうですが、1985年にカヌレの同業者組合がボルドーに結成されて以降、いまの"canelé"のつづりになったようです(TOURISME JAPONAIS「ボルドー生まれのスイーツ、カヌレに隠された街の歴史」を参照)。

*4:コストコAQUINTAINE SPECIALITIES カヌレ・ド・ボルドー 6個 x 4パック」の商品ページを参照。