これ豆腐なの⁉︎ 熊本のディープな珍味「山うにとうふ」なるもの見つけたので、いろいろアレンジしてみた
まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。
台風が日本に上陸してましたが、みなさん大丈夫だったでしょうか?
ワイは気圧の変化のせいか今日は1日中頭が働かず、脳みそがウニになったんじゃないかと思うくらいでしたよ。
ま、普段から頭使ってるか分かんないんすけどね。
そもそもワイ、ウニなのかもしれません(!)
さて、そんなワイ今回は五木屋本舗の「山うにとうふ オリジナル」というものを食べてみました。
こちらは豆腐を6ヶ月間もろみ味噌に漬け込み、発酵熟成させたものとのこと。
もとは豆腐なのに、うにのような食感と風味になってるため「山うに」なんだそうです。
ちなみに、この商品は平家の落ち武者が食べていた「豆腐の味噌漬け」を現代風にアレンジしたものなんですって。
熊本の五木村まで逃げ延び隠れ住んでいた貧しい落ち武者にとって、この保存食が貴重なタンパク源だったみたいですぞ。
この珍味には800年の歴史があるみたいっす!へ〜。
開けてみると高野豆腐みたいで、見た目はフツーの豆腐っぽいんです。
しかし冷凍庫から出したてなのにもかかわらず、さじですくうとマヨネーズみたいなペースト状。
口に入れると、一見口どけなめらかな甘めの味噌なんですけど、これが深い味わいでして!
ちょっと酒粕のような発酵感と味噌の甘みと塩気、そしてうまみが渾然一体となり、うにっぽさはよく分かんないもののめちゃくちゃ大人な味わいに!!
これホンマに豆腐と味噌なの!?
これペロペロしてるだけで、日本酒なんかが進んじゃいそうです。
平家の落ち武者ってかなりグルメやなwww
いろいろアレンジしてみた
この「山うにとうふ」はそのままでも酒のつまみに良いんですけど、いろんな食べ方もできるみたいや。
今回は説明書を参考にいくつか試してみました。
焼きおにぎり
まずは、山うにとうふを塗ったおにぎりをトーストして、焼きおにぎりに。
『おとりよせ王子』というグルメ漫画でも紹介されていた食べ方みたいです。
焼くことによって、甘めの味噌の香りが口の中にフワーっと広がる!
これ甘め味噌好きにはたまらんやつや。
卵焼き
次に、山うにとうふを芯の部分に入れて巻いた卵焼き。
出来立てを切ってみると、山うにとうふがにとろっととろけ出してきます。
クリーム状になった山うにとうふは、卵焼きをまろやかにし奥行きを与えてくれる!
この卵焼きの余韻だけで余生楽しめそうです。
カナッペ
そして最後に、イチオシのカナッペ。
シンプルに、クラッカーにクリームチーズと山うにとうふを乗せただけなんですけど、これがウマい!
発酵 × 発酵の深みヤバい。深すぎて現実世界に戻って来れなくなるかもしれん!!
豆腐なのに、赤ワインに合うおつまみできちゃいましたな。
他にも豆乳でのばしてクリームパスタにしたり、刺身に和えたり、田楽の味噌として使ったり(←これが一番似合いそう)と使い方は様々(詳しくは五木屋本舗のHPをご覧ください)。
これめっちゃ楽しめるやん!!
わりとたっぷり入っている(100g入り)ので、明日の家飲みもこれではかどりそうや!
ちなみに「山うにとうふ」は、今回のオリジナル以外に「辛子明太子」や「スモーク豆腐チーズ」、「ゆず味」、「唐辛子味」、「しそ味」などなど色んな種類があるらしい。
ショップによってはお好みで詰め合わせできたりもするみたいやで。
《商品情報》
「山うにとうふ オリジナル」
- 製造者:有限会社 五木屋本舗
- 内容量:100g
- 賞味期限:製造日より60日
- 保存方法:要冷蔵 10℃以下
- 栄養成分(100g当たり):
エネルギー 207kcal、たんぱく質 10.7g、脂質 5.2g、炭水化物 19.4g、食塩相当量 3.6g
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