未来の地球はコイツが救う⁉︎ 無印の「コオロギせんべい」で昆虫食してみたゾ
まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。
相変わらず規則正しい引きこもり生活を送っております。
最近なんかはもうルーティーンに慣れすぎちゃってて、どうかなってしまいそうだよォ!!
刺激が乏しすぎて頭バグっちゃいそうなワイでありまーす!
さて、そんなワイ今回はバグった頭に刺激を補給するため、こんなバグ(虫)を食べてみたんですよね(ちょっと何言ってるのか分からない)。
それが無印良品の「コオロギせんべい」というものです。
こちらはパウダー状のコオロギが練り込まれたせんべいなんですよ。
徳島大発のベンチャーと共同で開発されたものみたいです。
これ、2020年の発売当初から「無印が昆虫食を出した!」と話題になってましたよね?
ワイもずっと探していたんですけど、わりと大きめな自由が丘の店舗にてやっと売ってるのを見つけたんですよ!
コオロギは地球を救う?
ところで「なぜコオロギをわざわざ食べ物にするのか?」と思われるかもしれませんが、これには地球規模の問題が背景にあるみたいなんです。
どうやら、世界の人口は2050年までに100億人に到達する勢いで急増しており、2030年頃にはたんぱく質が不足すると懸念されている*1らしいんやで。
▲無印のHPのキャプチャ画像。
そんななか、たんぱく質を多く含む「昆虫」が家畜の代替として注目されているんです。
また、昆虫は牛や豚や鶏といった家畜よりも少ない量の飼料で飼育でき、温室効果ガスの排出量も少ないことから、環境への負荷も小さくなっているんですって。
さらにその中でも特にコオロギは、飼育が容易かつ成長が早く、また雑食なためエサの選択肢が広いといった生産のしやすさもあるようですね。
そう、未来の地球のたんぱく質事情はコオロギにかかっているのかもしれませんぞ!
コオロギ食べてみた
とは言うものの、内心思ってますよね?
コオロギ食べるのってどうなのよ!?って。
中身を出してみると、見た目は普通のせんべいです。
細かく粉砕されているようで、特に虫っぽさは感じられません。
そして、おそるおそる口に入れてみますと、、、
これただのえびせんだwww
パウダーが入っているため多少口の中が粉っぽい感じがあるのですが、特にヘンな感じはない。
そして、えびのせんべいほどではないけど、しっかり香ばしさみたいなのもあるんです。
ときおり「脚の破片かな?」と思われるようなものもありましたが、食べてみると食感も味も特に虫っぽさは感じられない(虫食べたことないですけど!)。
多分目隠しして食べさせられたら、えびせんと区別つかないと思います。
昆虫食って楽勝だな!
「どんと来い、未来」って感じです。
ただ、えびせんと違っているところが1点だけあるんですよね。
それというのが、このコオロギせんべい自体たんぱく質量が豊富ってこと!!
1袋でたんぱく質4.6gってお菓子にしてはたいしたもんよ!(例えばコンビニのプロテインドリンクは1本でたんぱく質量15gとかです)
興味本位で1回買うだけのゲテモノ枠かなと思ってたんですけど、高タンパクお菓子として普段使いできそうですな。
えびせん食べてると「たんぱく質足りてねぇなあ」って思うことありますよね??
そんな方はもう、このコオロギせんべいに置き換えちゃえばいいんじゃないかと思います!
こちらは無印のオンラインストアか一部店舗にて売ってますぞ。
>>取扱のある無印の店舗一覧はこちら。
ちなみに、Amazonなんかにも似たせんべい売ってます。
なお、物足りない、もっと昆虫みが欲しいという方は、昆虫食専門の通販サイトなんかもあるので覗いてみてはいかがでしょう??
そういうの苦手な方には閲覧注意ですけどね笑
>>昆虫食通販の「バグズファーム」のサイトはこちら。
▲「バグズファーム」で売ってるコオロギの姿がしっかり残ったスナック。トムヤムスープ味だそうです。
《商品概要》
- 販売者:株式会社良品計画
- 商品名:コオロギせんべい
- 製造所:株式会社山三商会
- 内容量:55g
- 賞味期限:製造日から120日
- 栄養成分(1袋当たり):
エネルギー 213kcal、たんぱく質 4.6g、脂質 1.5g、炭水化物 45.4g、食塩相当量 2.1g
《参考》
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*1:無印良品「コオロギが地球を救う?」を参照。