まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。
最近は、米津玄師の『感電』にやられてますわい。
冒頭のあの不敵な笑い顔からワイはビリビリしびれとります。
突然ですがみなさん「花椒」という香辛料、ご存知の方っていますでしょうか??
「中国山椒」や「四川山椒」などと呼ばれるスパイスで、麻婆豆腐などの中国料理には欠かせないもの。
▲花椒の画像。
日本の「山椒」の仲間らしいけど、山椒よりも香りと辛みが強いらしいです*1。
この「花椒」の特徴は何と言っても、舌がしびれる感じなんすよ。
よく中華屋で「麻辣」なんていう言葉を見ますが、ここでの「麻」とは花椒の舌をしびれさせるような辛さのことを指してるんだと*2!
(「辣」は唐辛子の舌をヒリヒリさせる言葉だそうです。)
最近では「マー活」なんて言葉もあるんだそうです。
この「舌がしびれる」感じ、どんなものかと気になりませんか??
今回、ワイはそんな「麻」を体感できるカレーを発見したんですよ!!
いただいたのは、新宿中村屋のレトルトカレー「本格麻辣 花椒カリー 鮮烈なしびれ、香る青花椒」です。
こちら、カレーのパウチとは別に、花椒(四川山椒)の袋が入っとんのよ。
この袋には、特に鮮烈なしびれの青花椒がブレンドされているんですって。
まずはカレーだけを食べてみますと、
これがウマいの!!
鶏と豚のうまみがしっかり出てるみたいで、そこにラー油みたいな味もすんのよ!(辛さは3.5辛くらい)
カレーでありながら中華風。正直これだけで食べる価値あり。
でも、今回のポイントはここからですわな。
花椒を一気に投入するんです!
ちなみに、ここでワイのカレーが中国テイスト強くなったからかな、
さて、花椒入りを食べてみますと、口に入れた瞬間、
植物分類を直観できるくらいに、爽やかでほろ苦いかんきつ類の鮮烈な感じが鼻に抜けてく!
そして、どんどん食べるごとに舌がしびれてくるのが分かる。
ヒリヒリ、ビリビリ(?)、ジンジン(!?)、ニュンニュン(!)、
「しびれ」って、行き過ぎると涼しくなってくるんやな。
本格的な麻婆豆腐を食べたときほどではないけれど、しびれる感じを体感できるぞ。
「マー活」入門にええんじゃないかと。
ていうか、カレー自体が個性的でおいしかったので、ぜひ試してみてはいかが??
《参考》
- Spice of Life「花椒(ホアジャオ)」
- 山田早苗「麻辣(マーラー)|山椒の痺れる辛さ(麻)と唐辛子のヒリヒリする辛さ(辣)が融合した調味」『80C』
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*1:Spice of Life「花椒(ホアジャオ)」を参照。
*2:山田早苗「麻辣(マーラー)|山椒の痺れる辛さ(麻)と唐辛子のヒリヒリする辛さ(辣)が融合した調味」『80C』を参照。