欧米で食べられている「アーティチョーク」という植物のマリネ漬けを食べてみたぞい!
まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。
最近は、海外在住YouTuberや旅行系YouTuberの動画を観るのにハマっとるんや。
動画をいろいろ漁ってますとね、知らない世界がたくさんありまして……
突然ですが「アーティチョーク」という食べ物を、みなさんご存知ありますでしょうか??
「チョウセンアザミ」という別名もある地中海沿岸原産の植物なんです。
▲アーティチョークの花。
このアーティチョークの若いつぼみは、食べることができるとのこと。
そのつぼみというのが、こちらなんです!
日本ではそうそう見ることないけど、欧米ではけっこうポピュラーみたいぞ*1。
その食べ方はとても独特……ていうか、めっちゃメンドくさそうなんです!!
トゲを切り落として、30分茹でて、スプーンで食べられない部分をくり抜いて、といったように食べるまでにけっこう手間がかかるみたいです。
▲アーティチョークの下処理と食べ方がわかりやすくまとまってます。
そのわりに、可食部分は葉っぱみたいな「ガク」の一部と、花の芯の部分だけだと!
▲いろんなものを取り除いて残った芯の部分。ここが1番おいしいとこらしい。
にもかかわらず、欧米人はこの植物を食べてるみたい……
そこまでするほど、食べたい食べ物なんでしょうか!?!?
このアーティチョークを知ってからというもの、気になりすぎてワイはろくに眠ることもできんかったぞ。
アーティチョークに首絞められる夢とかフツーに見てたし(「アーティチョーク」ってプロレス技みたいよな)。
ところが、缶詰やオイル漬けなら日本にいても手に入るんです。カルディでも売ってましたぞ。
ということで、食べてみました!
S=O(讃陽食品工業)の「アーティチョーク・マリネード」!!
これはアーティチョークのマリネ漬けっすね(スペイン産)。
中身は、アーティチョークのガクの付け根から芯にかけての部分が、1/4くらいにカットされたもののようです。
たけのこみたいな見た目ですよね。
そしていざね、食べてみると、、、
やわめのたけのこ食べたみたいな、ジャリっと食感で歯が入っていく。
しかし、たけのこ食べてたと思ってたら、ブロッコリーの軸みたいな食感もしてくるし、アスパラみたいな食感もしてくる……?
でも、YouTubeを観ておりますと、
家庭で1人1つぼみずつアーティチョークが皿に出されていたというエピソードがあったり、
▲該当箇所は、7:12〜。
アーティチョーク料理に舌鼓を打つシーンがあったりするんです。
▲該当箇所は、10:01〜。
この捉えどころのない食べ物のどこに惹かれているんやろうか??
もしかしたら、もっとおいしい食べ方あるんちゃうか??
アーティチョークをどんなものか知るために食べてみたのに、かえって謎が深まりましたな!
アーティチョークのマリネはネットでも購入できます。
冷凍だったらアーティチョークの芯丸ごとが売ってるみたい。
丸ごと食べてみれば、謎解けるんかな??
▲ちなみに、楽天市場内の「タルタルーガ」というショップ、日本でなかなか見ない食品とか扱ってて、面白いっす笑
▲ポルチーニの冷凍とか。
▲生ハムの原木とかね。
《参考》
- 岡田哲編『世界の味探求事典』
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