【陽キャぽいのに闇抱えてそう】UMAMYの「比内地鶏の秋田美人カレー」を食べてみた
まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。
普段は家の中でただただ引きこもっているだけの雛鳥みたいなワイであります。ぴよぴよ。
今回は、日本3大地鶏にも数えられる「比内地鶏」を使った、レトルトカレーを食べてみました。
いただいたのは、UMAMYの「比内地鶏の秋田美人カレー」です。
これ「比内地鶏の旨味がつまったスパイシーなカレー!」なんですって。
開けてみると、意外にも濃いめの色のカレールーの中、
レンコンに混じって、鶏肉が3かけらくらい入っているんです。
え、これだけ!?!?
と思ったんですけれど、ルーを1口すすってみると、
どことなく、明るめの甘いうまみの感じがあるんですよ!
これが比内地鶏の味なんでしょうか??
たしかに、秋田の広い土地を元気に走り回っていた地鶏の姿が浮かんでくるような浮かんでこないような。
奥の方からなんとなくデミグラスみたいな深い味が迫ってくるわけなんですよ!!
これ濃いよ。
濃いんですよ。
これ、一見明るくハツラツとしているように見えるんだけど、内心根深い闇のようなものを抱えてるんです、、、、
そう。まさに体育会系ラクロス部所属の哲学科専攻って感じの味なんですよ!!
新年度初めての哲学科ゼミの授業後は、親睦を深めるために飲み会が開かれたんです。
そこで初めて彼のことを知りました。
なんか他の哲学科の学生とは違って、体がたくましく、会話のノリも明るげで、言葉も軽妙なんですよ。
教授も哲学科に珍しいタイプの彼に興味津々のご様子で、その日の会は彼中心で回っていました。
ワイはテーブルの端で聞き耳を立てていたんですが、どうやら彼は体育会のラクロス部に所属しているようなんです。
なるほど、だからこういう陽キャラなのねと。
普段からチームの仲間に囲まれてて、最近は部でレギュラーの座を射止めたらしい。
1年半付き合っている彼女もいるんだそうです。
絵に描いたような順風満帆な大学生の彼なんですよ。
ところが、話を聞いていると、あるとき試合後の飲み会のどんちゃん騒ぎから帰ってきた後、布団の中でふと思ってしまったそうなんです。
毎日の虚しさに気付いてからというもの、なんだか部のチームメイトが下品でしょうもないヤツらに思えてきたそうです。
かといって、嫌いになったわけではない。
むしろ、チームメイトは今でも大事な存在なんだと。
この軽蔑しているのに大切だと思う感じ、、、、この感覚に言葉をあてがおうと、彼は哲学を専攻したんだとか。
順風満帆で充実しているような彼なのに、心の中には暗い深淵がありそうなんです。
このカレーを食べていると、あのときの飲み会の彼の姿を思い出します!
ちなみに、このゼミではその後何度か飲み会が行われたんですが、飲み会であの日以来彼を見ることはありませんでした。
あのときもあんなに楽しげに笑っていたけど、虚しい時間だったのだろうか……
二面性のある味を、ぜひこのカレーで試してみてください。
4辛くらいの辛さなので、苦手な方は注意ですね!
ちなみに、UMAMYはカレー以外にも秋田の「うまみ」をいろんな製品にしているブランドみたいです。
▲比内地鶏の鶏ガラを使用した「うまみ塩」、、、、めっちゃうまそうなんですけどおおお(小並感の極み)。
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