【グランプリ優勝の味】S&B「お茶の水、大勝軒 復刻版カレー」に思いを馳せる
まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。
今回は、第7回「神田カレーグランプリ」優勝店「お茶の水、大勝軒」のレトルトカレーを食べてみました!!
いただいたのは、S&B「神田カレーグランプリ」シリーズの「お茶の水、大勝軒 復刻版カレー」です!!
つけ麺で有名な「お茶の水、大勝軒」のカレーを再現したものですね。
昔出していたカレーを復刻した、懐かしい昭和の味だそうです。
開けてみると、とろみのある「ザ・家庭的」な見た目のカレーが出てきました。
牛肉、にんじん、ジャガイモがゴロゴロ入っており、ルーだけをスプーンですくうのが難しいくらい!
食べてみても、大衆的な味!!笑
しいて言えば、マイルドだけどもちょっと後引くスパイシーさがある感じですかね。
絶対値は小さいけれど、持続する辛み。
中辛界のロングテール戦略やな。
▲牛肉は固め。
「家庭で食べるカレーの少しスパイシーなバージョンだったな。」
まあ、だから多くの人に支持されたんやろな。
私の脳内会議では直ちにそう結論づけようとしていました。
しかし、それは安直すぎたようです!
皿に残ったちょっと冷めかけのカレーをかき込んだ瞬間、ビーフシチューみたいな深い味を私は確かに感じたんです!!!
原材料に入っている、ワインやコーヒーのせいなのでしょうか。
加熱したてのルーでは感じることのなかった、苦味を垣間見てしまいました!
これは、多くの人に受けるものを追求する中でも譲れなかった料理人のこだわりの味なのでしょうか?
いや、ひょっとすると世間の味覚とのギャップの間で苦悩する料理人の内面の味なのかもしれません。。。
「神田カレーグランプリ」の審査員たちは、この人知れない翳りを分かった上で評価していたのでしょうか??
だとしたら、、、
ちょっと、泣いちゃいますよ。
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