エモエモ探検隊

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青森にはせんべいを汁物に入れる「八戸せんべい汁」という郷土料理があるみたいです

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まいど、慶應ニートでやらさせてもらってます、けむにまくおです。 

 

今日も相変わらず冷たいですね。

こんなに日にはたまらず、

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鼻水チーンて。

ワイ『忍たま乱太郎』の「しんべヱ」みたいになっとるんやで!

 

 

そんなしんべヱ状態のワイ、今回は「せんべい汁」というものを食べてみました。

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いただいたのは味の海翁堂(かいおうどう)の「八戸(はちのへ)せんべい汁」というもの!  

 

青森県八戸(はちのへ)市には小麦粉でできた「南部せんべい」というおせんべいを鍋や汁物に入れる食べ方があるようなのです。

この味の海翁堂(かいおうどう)の「八戸(はちのへ)せんべい汁」は、その郷土料理「せんべい汁」を作ることのできるセット。

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▲セットの中に入っていたせんべい。

ちなみにこの地域は冷害が多くて稲作には適しておらず小麦などの栽培が盛んだったようです*1

そのためこんな料理が発達しているみたい。

せんべい入れる料理なんてワイは初めて知りましたぞい!

 

 

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さて、セットの中にはせんべい5枚の他に汁のベースのレトルトが入っています。

作り方はこれらを一緒に煮込むわけです。

沸騰したお湯(400cc)にレトルトの中身を投入して、

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割ったせんべいも鍋に入れます。

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そしてそこから5分煮込む。

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そこにお好みでネギを足して再びちょっと煮立たせたら出来上がり。

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せんべいを煮込んでしまったらてっきりボロボロになってしまうんじゃないか……

ワイにもそう思っていた時期がありました。

 

しかしなぜだか、

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汁を吸ってヘロヘロになってはいるものの、ちゃんと原型を保ってるんです。

おそるおそる口に運んでみますと、

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ボロボロどころか、意外にモチモチしてましてね笑

刀削麺とかきしめんとかほうとうに近い食感なんです!

たしかにこのせんべいも小麦粉でできてるみたいやからなあ……

とにかくそんな感じの厚めの麺みたい。

そのモチモチ感がクセになってしまうんですよ(ハート)

 

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それに、小麦を練って作ったほうとうとかよりも汁の吸いがよく味のなじみもいい気がします。

これいろんな鍋とかに入れてみたいなあ!!

いろんな具材のダシが出てるスープをこのせんべいに吸わせてみてえ〜!

(実際八戸では鍋の〆にせんべいを入れることもあるみたいです*2。)

 

 

せんべいを割って入れるだけでほうとうみたいなモチモチ食感が楽しめるのってよくない?

今年の鍋に使ってみてはどうでしょうか。


▲このセットに入っていたものと同じせんべいは単体でも売ってるみたいです。

 

▲汁付きのセットはこちら。ちょっと汁はしょっぱい気がしたけど具材もけっこう入っており満足でした。 

 

《参考》

 

 

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