先日、友人から「オーケー」というスーパーが安いというタレコミをもらいました。
それを受けて一番近くの店舗「オーケー戸越」に初めて行ってみました!
このスーパー「高品質・Everyday Low Price」を経営方針に掲げている通り、毎日が特売日のような価格設定なんです!
各商品の値札には二つの値段が記載されています。
一番下の黒文字の値段はカード払いやオーケークラブ会員ではない方用の価格です。
オーケークラブ会員カードを呈示した上で現金で払うと、黒文字の価格から 3/103円分割引されて赤大文字の価格になるのです!
(会員カードは発行費200円、入会金・年会費無料。)
森永のチョコチップクッキーの会員現金払価格は「商談時使用売価」から37%引き(!)になっているみたいですね。
「商談時使用売価」ってよく分からないし高めに設定されている気もしますが、126円だったら安いのかも!
また「競合店対抗値下」というものも掲げてあり地域一番の安値を目指しているようです。
他店より高い商品があったら値下げする、という家電量販店でしか聞いたことのない約束をしているのです!
相当な自信ですね……
実際見てみると、
安いかな?
安いかも…
安いね。
安い。
安い!
200円切ってるって、これもうご褒美アイスの値段じゃない!!泣笑
あらゆる商品が他のスーパーの特売日のときとどっこいどっこいな感じの価格です!
(オーケーでは特売日は設けておらず、毎日この価格なんだそうです)
安い理由は商品を吟味して絞り込んでいるからなんだそうです。
ときには価格交渉力が強いトップブランドを外したりしながら厳選した良品を大量に仕入れることでコストダウンを図るのです*1。
かといって普段見かけない商品ばかりではなく、ほとんどがお馴染みのブランドの商品で構成されていましたよ。
ちなみに「オーケー」は顧客満足度調査のスーパーマーケット部門で2011年以降9年連続で1位を獲得しているんですって*2!
「安さ」以外にも、合成着色料入りの食品を扱わないといった品揃えのこだわりと、価格の高騰の際にはその事情をポップで説明するといった正直さを徹底しているようです*3!
▲「発色剤使用」や原材料の産地が表示されている値札なんて初めて見ました!
安いだけではなく、信頼されているからこその9年連続1位なんですね!
そういえばレジのスタッフは、バーコードを読み取る人と精算する人の2人体制になっていました。
レジをスピーディーに回さなければならないくらいにお客さんがたくさん来るのでしょうね!
安い上に、誠実な商品展開、これ近くにあったら通いますわな。
(実は近所にオーケーの店舗があるかもしれません。オーケーの店舗検索はこちらから)
オーケーに行かれる方は、ショッピングバッグをお忘れなく!
低価格維持のためにレジ袋は1枚6円と高めになってます!
《参考》
- 長浜淳之介「イオンも逃げ出す『OKストア』の半端ない集客力」『MAG2NEWS
- オーケー公式サイト
- 流通ニュース「日本版顧客満足度指数/スーパーは『オーケー』が9年連続1位に」
*1:長浜淳之介「イオンも逃げ出す『OKストア』の半端ない集客力」『MAG2NEWS』を参照。
*2:顧客満足度調査は日本生産性本部サービス産業生産性協議会のもの。流通ニュース「日本版顧客満足度指数/スーパーは『オーケー』が9年連続1位に」を参照。
*3:詳しい取り組みはオーケー公式サイトの「OKが大切にしていること」を見てみて!