エモエモ探検隊

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慶應卒のニートが主に食品のレビューをしています (※こちらのブログではアフィリエイトによる収益を得ております)

「食」の本を4万冊収蔵 !? 味の素の「食の文化ライブラリー」が胸アツすぎるwww

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写真はイメージです

まいど、慶應ニートでやらさせてもらってますけむにまくおです。

 

先日、高輪にある「味の素 食の文化ライブラリー」という施設に行ってきました!

 

ここは、一般の人も利用できる「食」に関する書物を集めた専門図書館なんです*1

食について研究や取材している人はもちろん食文化に興味がある人にとって、とても役に立ちそうなスポットなんですわ!

 

場所は、高輪のプリンスホテルの近くにあります。

f:id:canteenofvodka:20200109000255j:plain▲「味の素グループ高輪研修センター」と書かれた建物内にあります。ちょっと分かりづらい!

 

図書館は1階にあります。入場は無料です。

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中の感じは、

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許可を得た上で撮影してます

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想像以上にデカい!!

 

ぎっしり詰まった本棚が3列に渡ってそびえ立っております。 

 

私はこれらの書架を前にしてふと立ちつくしてしまいました。

 

………すっぞ

 

……ワクすっぞ

 

…オラ、ワクワクすっぞ!!

 

膨大な書物に圧倒されながらも、目の前に広がる「食」の世界の広大さにひとり武者震いを覚えてしまったのです。

こんな感動、ポケモン金銀で初めてカントー地方に行けることを知ったとき以来や!!

 

 

なんと、この図書館には約4万冊もの本が所蔵されているんですって。

(蔵書検索のページはこちら

そもそもこの世に「食」にまつわるものだけでそんなに書籍がある? 言っといてや。

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館内の図

食品業界の研究者が読むようなガチめの専門書から、レシピ本、食文化や食の歴史の本まで「食」に関するものなら「なんでも来いや」という感じです。オラついてます。

f:id:canteenofvodka:20200109003308j:plain▲『dancyu』などの雑誌のバックナンバーや『美味しんぼ』などの漫画も置いてありましたよ!

 

しかも図書カードを作れば(発行料:100円)、一度に5冊まで3週間本を借りることもできるんです!!(熱盛*2

本を閲覧できるだけの国会図書館や広尾にある都立中央図書館とは違った使い方ができそうです!

f:id:canteenofvodka:20200109181240j:plain▲今回借りてきた本です。Amazonでレビューが1つもついてないようなニッチな本もちゃんとありました。
郵送で返却することもできるそうです(送料は自己負担)。


これはもう、通うことになりそうだわな。

 

「食」にまつわることで何か知りたいことがあるとき、ここに行けば間違いないと思いますぅ⤴︎。

 

 

《食の文化ライブラリーの概要》 

 

 

 

ちなみに、「食の文化ライブラリー」が入っている施設である「食の文化センター」の2階には「食とくらしの小さな博物館」があります!

ここも無料で入れます。

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「味の素」創業時の1900年ごろからの食文化の変遷味の素という企業がどのように事業展開してきたかということを知ることができます。

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昭和10年(1935年)ごろの食卓の様子

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初期の宣伝活動がうまくいっていたことを宣伝する展示

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現在の味の素グループの事業展開図

味の素がいかに時流を読んで事業展開してきたかという自慢話を見せられている気もしますが笑、興味深いです。

中華調味料の「クックドゥ」の発売によって、今まで日本ではマイナーだったチンジャオロースーが人気になったという話など、大企業「味の素」の影響力を窺い知れます。

 

味の素とアミノ酸ファンは必見の博物館です。

小さい展示スペースながら気がつくと1時間くらい過ごしていました。

図書館に寄られた際、一度見てみては?

 

 

《食とくらしの小さな博物館の概要》 

  • 名称:食とくらしの小さな博物館
  • 開館時間:10〜17時
  • 休館日:日曜・祝日・年末年始
  • 入場料:無料
  • 場所:東京都港区高輪 3-13-65 味の素グループ高輪研修センター内2階
  • 最寄り駅:
    JR・京急 品川駅  高輪口より徒歩15分
    JR五反田駅     東口より徒歩15分
    浅草線高輪台駅    A1出口より徒歩4分
  • TEL:03-5488-7305
  • 公式サイトのURL:https://www.ajinomoto.co.jp/kfb/museum/

 

《参考》

*1:運営主体は「公益財団法人 味の素食の文化センター」です。

*2:失礼いたしました、熱盛と出てしまいました。