「食」の本を4万冊収蔵 !? 味の素の「食の文化ライブラリー」が胸アツすぎるwww
まいど、慶應卒ニートでやらさせてもらってますけむにまくおです。
先日、高輪にある「味の素 食の文化ライブラリー」という施設に行ってきました!
ここは、一般の人も利用できる「食」に関する書物を集めた専門図書館なんです*1。
食について研究や取材している人はもちろん食文化に興味がある人にとって、とても役に立ちそうなスポットなんですわ!
場所は、高輪のプリンスホテルの近くにあります。
▲「味の素グループ高輪研修センター」と書かれた建物内にあります。ちょっと分かりづらい!
図書館は1階にあります。入場は無料です。
中の感じは、
想像以上にデカい!!
ぎっしり詰まった本棚が3列に渡ってそびえ立っております。
私はこれらの書架を前にしてふと立ちつくしてしまいました。
………すっぞ
……ワクすっぞ
…オラ、ワクワクすっぞ!!
膨大な書物に圧倒されながらも、目の前に広がる「食」の世界の広大さにひとり武者震いを覚えてしまったのです。
こんな感動、ポケモン金銀で初めてカントー地方に行けることを知ったとき以来や!!
なんと、この図書館には約4万冊もの本が所蔵されているんですって。
(蔵書検索のページはこちら)
そもそもこの世に「食」にまつわるものだけでそんなに書籍がある? 言っといてや。
食品業界の研究者が読むようなガチめの専門書から、レシピ本、食文化や食の歴史の本まで「食」に関するものなら「なんでも来いや」という感じです。オラついてます。
▲『dancyu』などの雑誌のバックナンバーや『美味しんぼ』などの漫画も置いてありましたよ!
しかも図書カードを作れば(発行料:100円)、一度に5冊まで3週間本を借りることもできるんです!!(熱盛*2)
本を閲覧できるだけの国会図書館や広尾にある都立中央図書館とは違った使い方ができそうです!
▲今回借りてきた本です。Amazonでレビューが1つもついてないようなニッチな本もちゃんとありました。
郵送で返却することもできるそうです(送料は自己負担)。
これはもう、通うことになりそうだわな。
「食」にまつわることで何か知りたいことがあるとき、ここに行けば間違いないと思いますぅ⤴︎。
《食の文化ライブラリーの概要》
- 名称:食の専門図書館 食の文化ライブラリー
- 開館日:月〜土曜日
- 開館時間:10〜17時
- 休館日:日曜日・国民の祝祭日・年末年始・図書整理期間・その他
(開館スケジュールはこちらから) - 場所:東京都港区高輪 3-13-65 味の素グループ高輪研修センター内
- 最寄り駅:
JR・京急 品川駅 高輪口より徒歩15分
JR五反田駅 東口より徒歩15分
浅草線高輪台駅 A1出口より徒歩4分 - TEL:03-5488-7319
- 基本情報のURL:https://www.syokubunka.or.jp/about/access.html
- 蔵書検索のページ:https://www.syokubunka.or.jp/library/search.html
ちなみに、「食の文化ライブラリー」が入っている施設である「食の文化センター」の2階には「食とくらしの小さな博物館」があります!
ここも無料で入れます。
「味の素」創業時の1900年ごろからの食文化の変遷と味の素という企業がどのように事業展開してきたかということを知ることができます。
味の素がいかに時流を読んで事業展開してきたかという自慢話を見せられている気もしますが笑、興味深いです。
中華調味料の「クックドゥ」の発売によって、今まで日本ではマイナーだったチンジャオロースーが人気になったという話など、大企業「味の素」の影響力を窺い知れます。
味の素とアミノ酸ファンは必見の博物館です。
小さい展示スペースながら気がつくと1時間くらい過ごしていました。
図書館に寄られた際、一度見てみては?
《食とくらしの小さな博物館の概要》
- 名称:食とくらしの小さな博物館
- 開館時間:10〜17時
- 休館日:日曜・祝日・年末年始
- 入場料:無料
- 場所:東京都港区高輪 3-13-65 味の素グループ高輪研修センター内2階
- 最寄り駅:
JR・京急 品川駅 高輪口より徒歩15分
JR五反田駅 東口より徒歩15分
浅草線高輪台駅 A1出口より徒歩4分 - TEL:03-5488-7305
- 公式サイトのURL:https://www.ajinomoto.co.jp/kfb/museum/
《参考》
- 味の素株式会社公式HP「食とくらしの小さな博物館」
- 公益財団法人 味の素食の文化センター公式HP