エモエモ探検隊

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慶應卒のニートが主に食品のレビューをしています (※こちらのブログではアフィリエイトによる収益を得ております)

【レビュー】お茶がうまいよ! 「一芳」浅草店

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 今回は「一芳 台灣水果茶 浅草店」に行った時のレポートをしたいと思います!
店名の「一芳」は「イーファン」と読むみたいです。
「水果茶」は何と読むのか分かりません。
「浅草店」は「あさくさてん」と読みます。

このお店の「埔里産(ほりさん)パッションフルーツ緑茶」が衝撃的な美味しさでした! 

 

 

 

「一芳」はお茶が美味しいのです

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 今回行った「一芳 台灣水果茶 浅草店」は、浅草寺近くのオレンジ通り沿いにありました。
オレンジ通りは、雷門から浅草寺へと続く仲見世通りと並行して走っている商店街です。

友人一人と連れ立ってお店に着いたのは、8月6日火曜日の18時半頃でした。

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10人くらいの人たちがお店の前で待っていました。
ただ、そのほとんどは注文したドリンクを待つ人たちでした。

私たちが待った時間は、注文するまでに3分くらい注文後商品を受け取るまでに5分くらいでした。
夕飯前ということもあり、少ない待ち時間で購入できました。

私はスタンダードな「タピオカミルクティー」(税抜 550円)を、友人は「埔里産(ほりさん)パッションフルーツ緑茶」(税抜 600円)を頼みました。

道路の歩道にいくつか座るスペースはあったのですが、この日の東京の最高気温は35度、外は蒸し暑いため近くの商業ビルの休憩スペースでドリンクを飲むことにしました。

 

「タピオカミルクティー」は香りが豊か

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 「タピオカミルクティー」は、紅茶がしっかり香る本格派でした!

私はスタンダードなタピオカミルクティーを頼みました。
このドリンクを口に含んだ瞬間、紅茶の香りが広がります。
注文の際に甘さレベルを半分にしたためか、お茶の味がしっかりするのです。
さすが台湾茶を使っている*1だけありますね(通ぶってみる)。

ブラックタピオカはモチモチ食感です。
味はほぼないのですが、ちょっとだけ黒糖っぽい味がするような気も……錯覚でしょうか?
お茶の風味を味わうのにはぴったりなタピオカだと思いました。

 

 

  

 

衝撃的。「埔里産パッションフルーツ緑茶」がうまい!

 友人が頼んだ「埔里産(ほりさん)パッションフルーツ緑茶」もいただきました。
今までに飲んだことのない類のドリンクで衝撃的でした!

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このドリンクは、パッションフルーツの味がする緑茶に、タピオカと黒いつぶつぶが入っていました。
このつぶつぶはおそらくチアシードだったのだと思います。

一口飲んだ時のパッションフルーツ感で、私は一気に台湾に飛ばされてしまいました!
なんとか海を渡って台東区に戻って来ると、パッションフルーツの酸味の後ろに隠れていた緑茶を見つけたのです。
始めはパッションフルーツの物珍しさに気を取られてしまったのですが、よくよく味わうと緑茶の酸味と苦味がほのかに残っているのです。
飲む前は、フルーツと緑茶を合わせるなんて常軌を逸していると思っていました。
しかし、これはうまく調和しているのです。

そして、チアシードらしきつぶつぶがまた印象的でした。
カリカリ」や「サクサク」ではなく、「ザクザク」するのです。
タピオカのモチモチとチアシードらしきつぶつぶの「ザクザク」が他にはない食感でした。

フルーツの甘酸っぱさが印象的な爽やか系ドリンクです。
暑い日なんかにピッタリだ!

 

 ↑ 台湾台湾台湾台湾耳台湾台湾台湾台湾台湾台湾台湾台湾(一芳なので「耳なし芳一」ネタを入れてみる)

 

注文が少し分かりづらい? 【注文の際の注意点】

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 ティードリンクには文句のつけようのない一芳ですが、メニュー表には少し分かりづらいところがありました。
気をつけるべきポイントをまとめてみました。

  • 全てにタピオカが入っているわけではない
  • 中国語で書かれたメニューがある
  • 甘さのレベルは「通常」がMAX

 

全てにタピオカが入っているわけではない

 まず、全てのドリンクにタピオカが入っているわけではないことに注意です。

私は「一芳」の名前をタピオカブームの文脈で見聞きすることが多かったため、てっきりタピオカがメインのお店だと思っていました。
しかし、全ての商品に最初からタピオカが入っているわけではないようです。
商品名に「タピオカ」と入っているものだけが、タピオカ入りドリンクのようです。
このことは店員さんとのやり取りの中で気付きました。

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↑ レジの横にもちゃんと注意書きが書いてありました。


おそらく「一芳」はタピオカドリンク専門店ではなく、店名にもある「水果茶」がメインのお店のようですね。
「水果茶」とは、台湾でフルーツティーを意味するようです。
それもフルーツのフレーバーだけではなく、果実そのものが入ったものなのだそうです*2

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↑ そう言えば、カップのイラストや店頭にも果物がありました。


タピオカを目当てに一芳に行かれる方は、「タピオカ」が商品名に入ったドリンクを注文する or 追加でタピオカをトッピングすることを覚えておいてくださいね!

 

中国語で書かれたメニューがある

 次に、中国語表記で日本人に優しくないなと思うところがありました。

 

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メニュー表の初っ端(左上)から中国語が記載されており、心が折れそうになりました。

例えば「包種緑茶」という商品は英語で “Paochong Green Tea” らしいのですが、「“Paochong” って何だよ」と私なんかは思うわけです。
もう少し説明がないとどんなものかが分からないなと思いました。

ただ、「オリジナルティー」のカテゴリー以外は、みなさんおなじみの日本語で商品名が書かれているので、大体どんなドリンクなのかは分かるかと思います。

結局、「オリジナルティー」カテゴリーの商品はどんなものか分からずじまいでした。ここでは、初っ端の中国語表記にビビらないことあるいは中国語を勉強することが大事だと思いました笑

 

甘さのレベルは「通常」がMAX

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 一芳のドリンクは、一部商品を除いて甘さのレベルを調節できます。
ただ、「通常」の甘さが最も甘いレベルになってます。
具体的には、「無糖」、「1/3」、「半分」、「4/5」、「通常」の5段階です。
他のお店だと「通常」や「普通」のレベルの上に「甘め」などが設けられているので、そこは注意ですね。

私がタピオカミルクティーを「通常」で注文しようとしたとき、店員さんから「一番甘いですが大丈夫ですか?」と聞かれました。
私はその言葉に怖気付いてしまい、中間の「半分」をチョイスしました。
結果的に、ほんのり甘くお茶の香りが楽しめたので「半分」の甘さでよかったです。

茶の味を楽しみたい方や甘さ控えめのドリンクを求めている方は、甘さのレベルをしっかり見てチョイスしてくださいね!

 

 

注文の際の注意点を挙げてみましたが、そんなことも忘れてしまうくらいお茶が美味しいお店でした。
台湾茶の香りやフルーツティーを楽しみたい方は「一芳」を是非試してみてください!
新宿*3と渋谷*4にも店舗があります!

台湾のグルメに興味を持たれた方はこちらもご覧ください!

 ↑ 口コミ高評価の台湾グルメのガイドブックです。

 

《「一芳 台灣水果茶 浅草店」の店舗詳細》

 

 


《参考》

*1:メニュー表の説明書きによると、一芳の全ドリンクに台湾産の茶葉が使われているようです。

*2:TAIPEI NAVI「台湾の果物がたっぷりの『水果茶』を飲もう!」を参照。

*3:詳しくは食べログ一芳 新宿店」をご覧ください。

*4:詳しくは食べログ一芳 台湾フルーツティー 渋谷店」をご覧ください。