エモエモ探検隊

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慶應卒のニートが主に食品のレビューをしています (※こちらのブログではアフィリエイトによる収益を得ております)

「台湾フェスタ2019 in 代々木公園」に行ってきた! 会場混雑状況とタピオカの感想

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 今回は、2019年7月27日(土)に「台湾フェスタ2019 in 代々木公園」に参加した感想をレポートしたいと思います!
日暮れごろに行ったので全体的に写真が暗いのですが、何かしらの参考になれば幸いです。


ちなみに、「台湾フェスタ2019 in 代々木公園」とはどんなイベントかということをまとめた記事もありますのであわせてご覧ください‼︎

 

 

 会場の様子

 今回、7月27日・28日の二日間で行われる「台湾フェスタ2019 in 代々木公園」の一日目に参加しました。

ちなみに、私は18時半ごろから友人一人と連れ立って参戦いたしました。
そのため、ここでのレポートはあくまで18時半からクローズする20時までの会場の様子であることを予めご了承ください。


やっぱり人が多い!

 今回、私は前に用事があったこともあり、原宿に着いたのが18時20分過ぎでした。原宿駅で友人と落ち合い、代々木公園へと向かいました。

公園内には普段通りの代々木公園の景色が広がっていましたが、ずんずん進んでいくと道路(「放射23号線」と言うそうです)の対岸で人の賑わっている気配がする、、
横断歩道を渡るとそこはもう台湾(フェスタ2019 in 代々木公園)でした!
(今回私たちは代々木公園の原宿門から公園に入ってしまったのですが、公園に入らず放射23号線沿いに歩くのが最短ルートだと思われます【原宿駅からアクセスする場合】。

 

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会場入り口

前年度の開催時は台風の影響で時間短縮があったものの2日間で9万人以上もの人を集めたイベントです。ましてや夕飯どきとあってやはり人が多かったです。隅田川花火大会が行われている裏で、現在台湾というコンテンツにこんなに人が来るのかと感心を覚えるくらいに多かったです。
このくらいの時間帯だと何を買うにしても並ぶ必要があると思います。

 

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18時40分頃の様子

しかし、会場が思った以上に広い!と思いました。

 

場所はNHKホールに隣接する「代々木公園野外音楽堂広場」というところなんですが、そのスペース自体が割と大きいなというのが実感です。
過去のイベントレポの記事なんかで通路が狭いといったような感想を見たりしていました*1

そのため、あまりの狭さで肩と肩がぶつかり合ってしまい、タピオカを投げつけ合う喧嘩へと発展してしまう、、なんてことを心配していました。が、割と広々とスペースをとってあったためそんなことにはならないと思います(多分)。昼はもっと人がひしめき合っているのかもしれませんがね。

 

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「夜市ゾーン」の飲食スペースの様子

ただ、飲食スペースが設けてあるのですが、既にギチギチに人が座っており途中参加組がここで座席を確保するのは難しいかなと思います。混雑時には一旦台湾フェスタ会場外で飲食するのがいいと思います。

また、綺麗な提灯で飾られている「夜市ゾーン」の飲食スペースにはテントがあるのですが、他の飲食スペースにはテントがなかったようです。雨が降った時は大変かなと思います。

 

事前準備が重要かも

 ちなみに、私は到着してすぐに会場マップが欲しくてインフォメーションセンターを覗きました。しかし、紙の会場マップは配布しておらず、イベント公式HP上で確認するようにとのことでした。アクセスしようと試みると、アクセス過多により一時的にページが開きませんでした、、、

会場内複数箇所に会場マップは掲示してあるのですが、手元で確認されたい方は事前に会場マップの画像を保存しておくといいかもしれません。

↑会場マップの画像がアップされています。


それと、私たちは会場でタピオカを飲もうとは決めていたのですが、8つ出店しているタピオカドリンク店のどこに並ぶかを決めていませんでした。イベントHP上の店舗詳細を吟味している間にもどんどんタピオカに人は並んでいく、、、。
私たちはイベントがクローズするまで1時間半しか時間がなかったため、せめてどこのタピオカ店にするかくらいは予習しておくべきだったかなと思います。
(店舗詳細も↑のバナーから見ることができます。)

 

【タピオカストリート レビュー】

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「タピオカストリート」の様子(18時50分頃)

混雑状況

 やはり、今年の台湾フェスタの目玉は「タピオカストリート」なのでしょう。タピオカストリートには日本初出店を含む8店舗のタピオカドリンク店が一堂に会するのです。案の定の混雑ぶりで、タピオカドリンクを購入するためにある程度並ぶことは必至でしょう。

しかし、その混雑ぶりはお店によってまちまちかなと思います。
例えば、19時過ぎくらいになっても「吉龍糖(ジロンタン)」には長蛇の列ができているのに対して、「台楽茶(タイラクチャ)」では10人も待ちがいないような状態というのもありました。

 

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ちなみに、タピオカのために私が並んでいた18:45〜19:20くらいでの各店の混雑状況を私の見た感じで4段階で評価してみました(あくまで見た感じなので参考程度に。)。
人がより多く並んでいるお店が4、少ない店が1とします。

Happiness Tapi 珍珠堂(チンジュドウ):3
・台楽茶(タイラクチャ):1
吉龍糖(ジロンタン):4
山林艸木(サンリンソウキ):3
萬波 WANPO TEA SHOP(ワンポ):2
茶工廠(チャコウジョウ):2
MAX SEE:2
台湾OH茶(タイワンオーチャ):2

といった感じですね。台楽茶は狙い目かもしれませんね!
ちなみに、クローズ時間に近づくにつれてタピオカに並ぶ人は全体的に少なくなってきてました。

「珍珠堂」めっちゃおいしい!

 私は、今回「珍珠堂」の列に並びました。最初は「吉龍糖(ジロンタン)」に並ぼうとしたのですが、ブラジルまで続いてそうな行列を見てやめました。最後尾がどこか分からないくらい並んでいたのです。なので、次点の「珍珠堂」の列に並びました。店の判断基準はイベントHP上での写真の見た目の良さです。

 

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列に並ぶ際に渡されたメニュー表

「珍珠堂」でタピオカを待っているとき思ったのは、列の整理がきちんとされているということでした。細かくパーテーションで折り返しが作ってあり、なるべく他のお店の行列と交わらないように工夫してありました。そして、列に並ぶ際にメニュー表をもらうことができたので、注文もスムーズにできて並んでいる間の期待感も高まるといった感じでした。
ちなみに、19時45分時点で既に「ハピタピ烏龍ミルクティー」は売り切れていました。

 

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また、列が進み店の前まで近づくと、男性スタッフが店頭でアツアツの黒タピオカを鍋からカップに移している様子が見えるようにしてありました。タピオカから湯気が立ち上るさまが印象的でした。
そしてなにより、この湯気によって黒糖の香りが店の周りに漂うのです! 視覚だけではなく、嗅覚に訴えてくるのです。

その後、注文した後整理券を渡され、受け取り口へと続く列に再び並びます。この列が少し分かりづらくて、他の並んでいる人に尋ねて分かりました。

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店頭に貼ってありました。面白いこと書いてあって、面白かったです。

 

そして、やっと「ハピタピセイロンミルクティー」を受け取ることができました。
18時45分ごろから並び始めて19時20分ごろに受け取ることができたので、35分ぐらい並んでいたのだと思います。友人も途中まで一緒に並んでいて話したりしていたのでそこまで長く感じなかったのですが、ずっと一人で並んでいると結構しんどいかもしれませんね 笑。

「珍珠堂」は8店舗の中でも多くの人が並んでいるお店だったので、19時頃だと他の店舗でも30分以内でタピオカにありつけるかなという感じだと思います(「吉龍糖(ジロンタン)」はもっとかかるかもです。)。

 

私は、「ハピタピセイロンミルクティー」を注文しました。500円でした。
結論から言うと、とても美味しくて満足度は高かったです!

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「珍珠堂」の「ハピタピセイロンミルクティー

正直なところ、厳選セイロン茶葉のおいしさはよくわからなかったのですが、とてもクリーミーな味がしました。それでいてミルクティ自体の甘さは控えめですね。砂糖の量は普通で注文したのでこれがスタンダードですね。個人的にはこのミルクティーがすごく気に入りました。
一方でモチモチのタピオカにはしっかり黒糖の甘みが染み込んでいます。これが控えめミルクティーと相まってちょうどいい甘さになるのです。そして居残りタピオカも最後まで美味しく食べられます。

ただ一つ気になるのが、あまりにできたての熱々タピオカをどっさり注いでいるためか、ドリンク自体が多少ぬるくなってしまうことです。氷の量を選ぶことができるので、冷たいドリンクを楽しみたい方は氷多めがいいかもしれませんね。

屋外で出されるドリンクなんて、、とあまり期待をしていなかった節があるのですが、さすがタピオカ専門店とだけあって、ちゃんとお店で飲むのと遜色ないものを提供されてました。まあ、「珍珠堂」の店舗行ったことないんですけど 笑。
少しドリンクがぬるめになってしまうことを差し引いても、満足の逸品でした!

 

Happiness Tapi 珍珠堂(チンジュドウ)の出店情報》

 

↑表参道に店舗もあるんですね。これは行かないと!
(住所:新宮前6-5-1 1階、営業時間:11:00~21:00【 L.O. 21:00】)

 

 

↑首から掛けられるドリンクホルダーです。台湾でもこの類のものが流行っているようです。
飲みかけのドリンクを手に持ったままだと、フードの屋台で支払いするときちょっと大変なんですよね。

 

夜の雰囲気はエモみ抜群

 今回私はやむなく夜にイベントに参加したんですが、 個人的には台湾の屋台の雰囲気を味わえたと言う点で夜に行って正解だったかなと思います。

 

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イベントのアトラクションの一つであるランタン(赤提灯?)が怪しく光る様子は、辺りが暗くなることで魅力が増すかなと思います。赤い光に照らし出された一角は異国のダンスホールのような感じがします。
エモみがすごいです。

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暗い写真ですみません

また、各出店ブースの雑多な色使いも、周りが闇に包まれることで一層際立つ気がします。代々木公園の街灯は満遍なく光が行き渡っているのですが、そこまで明るくはないのです。そのため各ブースの電灯に照らされる色使いだけが浮かび上がってくるのです。色とりどりの台湾夜市の雰囲気を味わうことができました。台湾に行ったことはないんですがね。

 

台湾フェスタのクローズは20時と早めなんです。
ランタンも20時3分には消灯していました。写真撮影はお早めに!

あぁ、もう少し余韻を感じていたかった。

 

今度は本物の台湾ですかね。

 

↓レビューで評価の高い、台湾特集のBRUTUS(左)と、台湾グルメのガイドブック(右)です。
本物の台湾に興味のある方はチェックしてみてください! 

        

 

 

《「台湾フェスタ2019in 代々木公園」の開催概要》

  • 日 程:2019年7月27日(土)・28日(日)
  • 時 間:10:00~20:00(予定) 
  • 場 所:代々木公園野外音楽堂広場(東京都渋谷区神南2 代々木公園B地区)
    JR山手線 「渋谷駅」 ハチ公口から徒歩14分 /「原宿駅」から徒歩8分
    地下鉄 千代田線 「明治神宮前駅」から徒歩6分 /「代々木公園駅」から徒歩6分
    小田急線 「代々木八幡駅」から徒歩10分
  • 主催:台湾フェスタ実行委員会
  • 共催:日本華商総会
  • イベント公式HP (https://twfes.com

※ 雨天決行
※ 入場無料
※ 6月20~23日に上野で行われた「台湾フェスティバル TOKYO 2019」という別のイベントと混同しないようにご注意ください

 

  

 

《参考》