お茶界のスタバか!? カスタマイズが楽しい「ゴンチャ」
今回は、ドリンクのカスタマイズが特徴の「Gong cha(貢茶)」についてまとめました!
ちなみに、「Gong cha」の読み方は「ゴングチャ」ではなく、「ゴンチャ」ですよ!
香港(Hong Kong)と同じように語末の “g” は読まないやつですからね‼︎
お茶へのこだわり半端ないって!
そもそも、店名の「ゴンチャ(貢茶)」とは、貢ぎ物としてのお茶という意味があるそうです。お茶の発祥地である中国では、最高品質のお茶を時の皇帝に献上するしきたりがありました。中国皇帝が愛したような伝統ある中国茶をカジュアルにお客様に味わっていただきたいという思いから、ゴンチャは2016年台湾第二の都市・高雄(カオシュン)で生まれました*1。
そんなゴンチャでは、やはりお茶へのこだわりがすごいです!
台湾茶のブランド産地である阿里山(ありさん)産の茶葉をはじめ、厳選された高品質の茶葉を店舗で丁寧に抽出しているそうです。
さらに、ゴンチャでは主に4種類のお茶を楽しめるのですが、その茶葉ごとに抽出時の湯温や抽出時間を変えているという徹底ぶり!
4種類とも試してみたくなりますね!
また、日本でゴンチャの運営をしているゴンチャ ジャパン独自のこだわりとして、日本の店舗ではコーヒーを扱わないのだそうです。これは世界約20カ国で展開している*2ゴンチャの中で日本だけなのです。ゴンチャ ジャパンの取締役社長の葛目氏によると、あくまで「お茶のお店」というコンセプトを明確にし、お茶好きのためのスタバのポジションになることを目指しているようです*3。
予習が大事!ゴンチャの注文方法
ゴンチャの最大の魅力はドリンクを自分好みにカスタマイズできることではないでしょうか。
ただ、初めてゴンチャに行く方にとっては注文の仕方が少し複雑かもしれません。レジの前でまごつかないよう、ゴンチャでの注文方法について事前に確認しておきましょう!
ゴンチャのお店では、以下の4STEPでカスタマイズができるようになっています。
- ドリンクの種類を選ぶ(※Lサイズはホット不可。)
- 甘さを選ぶ(ゼロ/少なめ/ふつう/多め)
- 氷の量を選ぶ(ゼロ 【+70円】/少なめ/ふつう/多め)
- トッピングを最大3つまで 【各 +70円】
(※一部商品とスムージーに関しては、「甘さ」と「氷の量」が選べません)
ゴンチャのティードリンクには4つのお茶が用意されています*4。
今のあなたにぴったりなお茶はどれでしょうか??
・香り豊かな「ジャスミン グリーンティー」
・香ばしい香りとコクのある「ウーロンティー」
・深みのある「ブラックティー」
・すっきり爽やかな「阿里山ウーロンティー」
お茶のラインナップだけでも、何回も楽しめそうですね。
他にも、ジュース、スムージーなども用意されています。
また、⒋のトッピングでは、「パール(タピオカ)」、「ミルクフォーム」、「アロエ」、「ナタデココ」、「バジルシード」、「グラスジェリー(一部店舗限定)」の中から、各+70円で3つまでドリンクに追加できます。
いいですか、3つまでですよ。
最強のドリンクになるよう慎重に選びましょう笑。
※トッピングでタピオカを追加しないとタピオカドリンクにならないのでご注意ください‼︎
余談ですが、今流行りのタピオカドリンクをレギュラーメニューにせず、オプションで選ばせるあたりに「お茶のお店」ゴンチャのこだわりとプライドが感じられますね。
あくまで主役は「お茶」だぞ、というね。
ゴンチャでの注文方法をざっくりとでもご理解いただけたでしょうか?
大人気のお店なので行列ができているかもしれません。列に並んでいる間にメニュー表か公式HPの「MENU」で復習して注文内容を決めておくといいですね!
↑お店は東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄で展開中(2019年7月現在)。
詳しい店舗情報は上のバナーよりご確認ください。
↑シンプルで上品な腕時計でカップを持つ左手にアクセントをいかがでしょうか?
《参考》
・圓岡志麻「タピオカドリンク「ゴンチャ」が大人気のワケ 葛目良輔社長が目指すのは『お茶のスタバ』」『東洋経済ONLINE』